モタードホイールの選び方

車種や使用シーンによって選ぶホイールサイズが変わってきます。

1.ストリート仕様のKTM/Husqvarna/GasGasなどの外車やレーサーのストリートユースの場合
フロントはリム径17インチ、幅3.5インチ一択、リアはライダーの好みによってサイズが分かれます。
HAANは4,25,4.50,5.00,5.50インチから選択可能、
REXは4.50,5.00から選択可能、
alpinaは5.00,5.50から選択できます。

250ccだと150/60R17のタイヤを履きたいという理由で4.25-4.50を選択される方が多いです。
450ccオーバーだと5.00以上のリムで160/60R17のタイヤを選ぶ方が多いです。

150サイズ+4.25-4.50のリムは2st4st問わず250ccだとパワーとタイヤスペックのバランスが良く、またスイングアームやチェーンとの干渉がほぼ無いこともあり、性能的にもおすすめのチョイスです。
160サイズ+5.00以上のリムになると、タイヤ銘柄によってはスイングアームやチェーンと干渉する可能性もあります。
チェーンとの干渉を気にする・しないは人それぞれで、タイヤがチェーンで削れているのが好き!という方もいらっしゃいます。
また少しでもタイヤが太い方が迫力がある。という好みで250ccであっても5.50をチョイスする方もいらっしゃいます。


2.WR250X(R)の場合
moto禅で販売しているホイールでラインナップがあるのはHAANのみです。
WR250X純正はF3.00、R4.00リムが装着されていますが、HAANで人気があるのはF3.5-17、R4.5-17の組み合わせです。
リムと共にタイヤを前後ワンサイズアップして、フロントは110-120へ、リアは140-150にされている方が多いです。
リアリムを5.00や5.50を選ぶ方もいますが、WRに160サイズは動きが重いと感じることもあるようで、数としてはあまり出ていません。


3.CRF250L(M)の場合
moto禅で販売しているホイールでラインナップがあるのはHAANのみです。
CRF250M純正はF2.75、R3.00リムが装着されていますが、HAANで人気があるのはF3.5-17、R4.25-17の組み合わせです。
リアリム5.00は商品ラインナップとしてはありますが、選ばれる方はまずいません。


4.レーサーモタード(サーキットメイン)の場合
使用するタイヤによってホイールサイズを決めます。

フロント用スリックタイヤの場合、タイヤメーカーにより異なりますがフロントは16,16.5,17インチの3種類があります。
ミシュランは16と16,5インチ、ブリヂストンは16.5インチ、メッツラーは16.5インチと17インチ、ダンロップは16.5インチとメーカーによってラインナップが異なります。
レーサー用ホイールで一番人気なのは16.5インチです。

リア用スリックタイヤはメーカーにより表記が異なりますが17インチの160-170相当の太さで、適合リム幅が5.00-5.50となっています。
そのため5.00か5.50の実質二択になります。
まず性能面では5.50の方がフルバンク時のエッジグリップが高いですが、動きが重いと感じる方もいるようです。
軽い動きが好みな方や、バイクをあまり寝せずに曲げる方は5.00を選ばれます。

続いて干渉について。
タイヤメーカーによって実寸が異なる、車両によってスイングアームの幅が異なることもあり、5.50を装着できない。
なんとかタイヤは入ったけどウォーマーを巻けない。というケースもあります。
タイヤ幅はミシュラン>ブリヂストン>ダンロップの順に細くなります。(メッツラーは不明)
組み合わせで分かる範囲はお答えしますので、詳細はお問い合わせください。

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